丘陵地帯の風景が美しい町・美瑛町。そんな美瑛町の風景を代表するような観光スポットがかつてありました。その名は「哲学の木」。何故か傾いており、考え事をしているようなのでその名が付いたと言われています。
緑の丘にポツンと立つ木。まるで童話の中のメルヘンの世界のような風景が多くの人を魅了し、人気の観光スポットとなりましたが、観光客やカメラマンのマナーが悪く、近隣の畑に勝手に入ってしまう人が多かったため、2015年には撮影禁止に、そして2016年についに木自体が伐採されてしまいました。
2006年にこの写真を撮影して以来、ずっと行ってなかったので、このニュースには驚きました。北海道の財産とも言える一本の木が、消えてしまったと思うと悲しいですね。
縦撮りの写真もありますので、スマホや系や携帯の壁紙にどうぞ。