札幌市北区にある百合が原公園には、「世界の庭園」という有料エリアがあります。(大人130円、中学生以下無料)
世界の庭園は、札幌と3つの姉妹都市の庭園が楽しめるようになっており、日本庭園(札幌市)、瀋芳園(しんほうえん)(中国・瀋陽市)、ムンフェナーガルテン(ドイツ・ミュンヘン市)、ポートランドガーデン(アメリカ・ポートランド市)、という4つの庭園から成り立っています。
今回紹介するのは中国庭園の瀋芳園の秋の風景。今年度ここに入場できるのは11月3日が最後だったため、最終日に慌てて行ってきました。(最終日だったので無料でした)
これが瀋芳園に入る門で、垂花門(すいかもん)という名前です。「これぞ中国!」という感じがしますね。入口にはシーサーみたいなのがいますが、これは石獅子と呼ばれていて、瀋陽市から贈られたものらしいです。
門の上部には「瀋芳園」という園銘板があります。「瀋芳園」(シェン・ファン・イエン)』の名には、「万古流芳(永遠に名を残す)」の意が込められているそうです。(百合が原公園公式サイトより)
11月は初めて訪れましたが、ツタの紅葉がここまでキレイだとは思いませんでした。白い壁とのコントラストが美しいです。
今回は紅葉中心で撮影したので写っていませんが、大きな池があったり、滝があったりで、見所満載です。ここまで異国の風景が楽しめる場所はあまりないので、コスプレイヤーの撮影会とかもやっているとか。
冬が閉鎖になるのが少しもったいないですね。雪景色の庭園も見てみたいです。